目、鼻、口、耳……顔のパーツとしぐさでわかる、恋の脈ありor脈なし

　日常生活の何気ないしぐさが、実は大きな意味を持っていたりするのはよくあること。今回は目、鼻、口、耳といった顔のパーツからわかる相手の心理について紹介します。もちろん、あなた自身も無意識にとっているしぐさから、自分の心理状態を知ることも可能です。それでは見ていきましょう。

■視線で脈ありなしがわかる
　人間のコミュニケーションは、相手の容姿や外見を目で確認し、アイコンタクトをして敵意がないことを認識することから始まります。目を見ることである程度の相手の感情は読め、また、性格も目つきにあらわれているからです。人は自分の興味関心があるもの、好意を持っている相手を見る時、瞳孔が開き、自然と明るい表情になります。ほかに、目を合わせる頻度や回数なども、脈ありなしのチェックポイント。目を逸らすタイミングや目を逸らす方向も好き嫌い、本音や本心、本命の気持ちの判断基準として役立ちます。

＜視線でわかる脈のありなし＞
・男性は好きな女性の話を聞くときは相手の目をよく見ている
・女性は好きな男性に話している時に相手の目をよく見ている。

■鼻を触るしぐさは脈ありの可能性大!?
　あなたといて相手が鼻を触るのは、脈ありの可能性が高いです。鼻を触るしぐさは、相手に見られたくないという否定的な気持ちも含まれますが、内気でシャイな性格の男性ならよくあること。むしろ、好きだからこそ、自分の言えないことや、本心の悟られないようにガードしていることが多いのです。特に、鼻の下をこすりながら笑顔だったら、完全に照れ隠しのしぐさといえるでしょう。ただ、本気で嫌がっている時もこのしぐさをする人は多いので、相手の目の輝きや顔の表情、身体の向きやしゃべり方などから、トータルで判断していきましょう。

■口元を隠すのは気持ちを隠しているとき
　話をしている時、まれに、口元に手をかけなげら話す人がいます。これは相手に対して、何かよからぬことを妄想しながら話しているのかもしれません。それが下ネタや身体にまつわることなのか、シャイな性格からくるものなのかまではわからないですが、異性として何かを意識しているのは間違いないでしょう。話しているときによく出るしぐさでもあるため、そこに含まれる心理を詳しく読み取るのは難しいですが、相手に対して特別な自分の気持ちを隠しているといえるでしょう。

■耳を触るしぐさには2通りの意味がある
　耳を触る場合は、相手の話を聞きたくないという欲求が潜在意識にある結果かもしれません。しかし一方で、耳を触るしぐさは、相手の話に興味があり、もっと長時間話を聞きたい気持ちがあらわれた振る舞いだとも言えるのです。つまり、マイナスの感情では相手の話を聞きたくない、遮りたい、会話を打ち切って欲しいというシグナルであると同時に、プラスの意味では、その人のお話をずっと聞いていたいという相槌のようなケースもあります。

　しぐさを読み取るときに常に勘違いしてはいけないのは、1つの意味合いだけで サインを解釈して判断を誤ってはいけないということです。さまざまな要素から人間心理はできています。総合的に相手のしぐさを見て、判断できるようにしてみてくださいね。
（脇田尚揮）

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