松潤主演『99.9』シーズン2好発進！ ドラマヒットの秘密を探る

　人気グループ嵐・松本潤（34)主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』（TBS系）の第2話の平均視聴率は初回を超え18.0％と、人気を集めている。“新感覚占いバラエティ”『ピタットTV』（占いTV：uranaitv.jp）ではドラマ好調の理由をひも解いた。

■高視聴率の理由は際立つ個と、個をまとめる力

　『99.9』は、2016年4月に放送されて好評を博したシリーズ第2弾で、松本が演じるのは破天荒な弁護士・深山大翔。前作から引き続き深山の同僚を香川照之（52）が演じるほか、新ヒロインに木村文乃（30）が加わった。

　松本・香川・木村はそれぞれ個性ある俳優だが、人気占い店 店長･まついなつきは「それぞれが職人気質」と鑑定。3人は各々、脚本家や監督、演出家といったスタッフのねらい、欲する演技を的確に察する能力がずば抜けているという。その力こそがドラマのリアリティにつながり、質の高い作品を求める視聴者に受け入れられたのでは、と占う。

　それではこのまま高い視聴率を維持できるのだろうか？　まついは「周囲のスタッフがドラマの軸をブレさせず、個性の強い俳優陣をひっぱってチームを維持できれば、下がることはない」と、最終的には22～3％までいくと予想した。

　どんなにいい俳優が集まっても、個が際立つだけでは作品としてのまとまりは生まれない。しかし、バラバラな個を牽引してまとめる人がいれば、よい結果につながるのだ。『99.9』シーズン2はどこまで視聴率が上がるのか、ドラマの結末とともに楽しみに見守りたい。
（ことま）

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