日本ではフツーな「歯磨きコップの使い回し」が歯周病の原因だって!

VenusTap / 2014年11月10日 20時20分

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虫歯や歯周病は口の中の細菌が原因で起こる。そのため「口移しやキスによって菌が感染する」と聞き、乳幼児に対するキスを控えているママも多いのでは?

ただ、そうした頑張りもむなしく、“ある不注意”によって子どもの口に虫歯菌や歯周病菌が移ってしまう恐れがあることが分かってきた。

そこで今回は、発売25周年のサンスター『G・U・M』が行った「世界のオーラルケア・歯周病事情に関する調査」を参考に、注意したい歯周病菌の感染経路を紹介する。

■歯磨きに使うコップの使い回しに要注意!?

調査は日本、アメリカ、ドイツ、オーストラリア、イギリス、スウェーデンに住む、20歳から69歳の男女各380人に対して実施。それによると、日本では歯磨きで口をゆすぐ際に使う“コップ”を家族や同居人と使い回している人の割合が、他国に比べて圧倒的に多いことが分かった。

また、配偶者・恋人・パートナーとのキスの習慣を聞いたところ、日本は 1 週間の平均回数が1.31回となり、日本の次に少ないスウェーデンの5.37回と大きく差が出た。しかし、キスをする回数が多い外国よりも、なぜか日本人のほうが歯周病に悩まされている人の数が多い。

その理由は、デンタルフロスや歯間ブラシの使用率の違い、歯周病ケアに対する意識の違いが根底にはあるものの、実はこの“コップの使い回し”にも原因があるのではないかという仮説が浮かんできた。

というのも、日本人の57%が歯磨き用のコップを同居人や家族と使い回しているのに対し、ドイツでは90%の人が歯磨き用のコップを家族別々に使っていると判明したのだ。

■歯ブラシやコップは使用後に洗い、乾燥させることが必須!

生まれたての赤ちゃんには歯周病菌や虫歯菌はいない。親子間、家族間で感染するケースがほとんどだそうだ。ただ、他の病気の感染や衛生面を考えても、家族でコップを別々にする、使ったコップや歯ブラシはしっかりと洗い乾燥させて保管する、といった工夫が大切になってくる。

使い回しているコップに家族全員の歯ブラシを差しておく習慣も、歯ブラシのヘッドとヘッドが触れ合いやすくなるため、できればやめるべきだろう。

以上、歯磨き用コップの共有が招く悪影響について紹介した。面倒でも歯磨き用のコップは人数分用意して、原因となる細菌を確実にコントロールしよう。

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