どれも名作ばかり!日本人なら観ておくべき「高倉健」主演映画まとめ

VenusTap / 2014年11月19日 15時50分

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日本を代表する名俳優・高倉健が10日(月)、悪性リンパ腫のため死去していたことがわかった。この報道に各界からは様々な追悼コメントが到着し、その存在の大きさを改めて実感させられている。

今日はそのご冥福をお祈りするとともに、彼の数ある代表作の中から、若い人たちにいまだからこそ観てほしい映画を3作品ご紹介していこう。

■『網走番外地』/(東映 1965年)

福岡県に生まれた高倉は、明治大学進学のために上京、卒業後にマネージャーになるため芸能プロの面接を受けたところ、俳優としてスカウトされたという経歴を持つ。

そんな彼が映画スターとしての地位を確立した代表作と言えば、やはり60年代に入って出演するようになった仁侠映画の数々だろう。中でも合計18本が作られている『網走番外地』シリーズは有名で、その迫真の演技は一度は観ておきたい素晴らしいものだ。

物語の舞台は、冬の網走駅。汽車を降ろされた男たちは、トラックに乗せられ網走刑務所へ護送されていく。受刑者であり主人公の橘真一(高倉)は入所後、内部で喧嘩を起こし、懲罰房へと送られることに……。命をかけて脱走を試みる男たちの結末はいかに!?

■『幸福の黄色いハンカチ』/(松竹 1977年)

さらに仁侠好きだけでなく、世により広く高倉の名を知らしめることとなったのがこの作品。武田鉄矢、桃井かおり、倍賞千恵子と、その後の映画界を牽引する顔触れが揃って出演していることからも、伝説的映画としてその名を日本映画史に残している名作。

失恋してヤケになった花田欽也(武田)は、失恋の傷を癒すため一人旅に出て、片っ端から女の子をナンパし始める。一方、網走刑務所からは、刑期を終えた男・島勇作(高倉)が出所。偶然そこへ欽也とナンパされた少女・朱美(桃井)が出くわしたことから、奇妙な三人旅が始まって……。笑って泣けて、最後は心から幸せな気持ちになれる作品だ。

■『あなたへ』/(東宝 2012年)

最後に、高倉の遺作となった本作も忘れずに紹介しておきたい。205本目の出演映画として、波々ならぬ情熱でのぞんだ『あなたへ』だ。

富山の刑務所で指導教官を務める倉島英二(高倉)に、亡き妻から届いた絵葉書。そこには、いままで知らされることのなかった「故郷の海に散骨して欲しい」という遺言が記されていた。幸せな夫婦生活の中で、お互いを理解し合えていたと思っていた。なのになぜ、妻は生前その想いを伝えてくれなかったのか……。

その真意を知るために、故郷へ向けて車で一人旅を始める英二。そこには英二の心を大きく動かす、数々の“出会い”があった。さまざまな人の人生に触れながら妻の故郷・長崎に辿り着いた英二は、遺言に従い散骨する。そのときに初めてわかった妻の想いとは……?

205本という膨大な数の作品に出演してきた高倉健。出演作品についてはまだまだ語り足りないが、民放各局ではすぐさま高倉健追悼番組の放送を決定した。

主演作の振り返りをはじめ、貴重な舞台裏映像など、続々オンエアが発表されているのであわせてチェックしてみてはいかがだろうか。

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