すぐ外に飛び出すのはNG!「緊急地震速報」が出たときの対応まとめ

VenusTap / 2014年11月27日 21時50分

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ニュースなどでみなさんご存知だと思いますが、長野県北部の神城断層で22日、マグニチュード6.7、最大震度6弱の地震が起きました。

上信越地方に住んでいる人は緊急地震速報を受けたと思いますが、ではこの緊急地震速報が出たときにはどのような行動が求められるのでしょうか? いきなり警告をされても、どうすればいいのか迷ってしまう人も多いはずです。

そこで今回は内閣府や気象庁、警視庁などの情報を参考に、緊急地震速報が出たときの対処法をまとめてみたいと思います。

■そもそも緊急地震速報って?

本題に入る前に、そもそも緊急地震速報とは何なのか、復習をしておきましょう。地震が発生すると、最初にスピードの速い初期微動が伝わり、間もなく本格的な揺れ(主要動)が来ます。最初(Primary)の揺れをP波、次に遅れて(Secondary)やってくる揺れをS波と呼ぶということを、学校の授業でも習いましたよね?

全国約4,200カ所に設置された地震計でP波をキャッチすると、即座に気象庁から報道機関や通信社に情報が伝わり、震度4以上の揺れが想定されるエリアに対して緊急地震速報が出されます。私たちはテレビやラジオ、携帯電話やスマートホンでその緊急速報を受け取ります。

違った見方をすれば、緊急地震速報を受けた以上、高い確率ですぐに震度4以上の揺れが来ると考えてください。大きな揺れに備えなければいけません。

■周囲に危険がないかをチェック

緊急地震速報が届いたら、自分がどこの場所に居るのかによって対応が変わってきます。

(1)  屋内の場合

・頭上に落下物がないか確かめる

・家具や家電など倒れそうな物から離れる

・机の下や部屋の広い場所に移動する

・慌てて外に飛び出さない

・頭をクッションなどで保護する

(2)  屋外の場合

・頭上に落下物がないか確かめる

・ブロック塀や自動販売機、電柱など倒れそうな物から離れる

・鞄や買い物かごで頭を守る

(3)  鉄道やバスなどの場合

・緊急停止に備えて手すりや座席などにしっかりつかまる

・電車やバスから飛び出そうとしない

(4)  運転中の場合

・ゆるやかにブレーキを踏む

・ハザードランプをつける

・道路の端に自動車を寄せる

緊急地震速報が出てから大きな揺れ(主要動)までの猶予は、数秒から数十秒だと言います。調理中など目の前に火がある場合は真っ先に消したいですが、わざわざ離れた場所まで消しに動くくらいなら、身の安全を最初に気にした方がいいそうです。

以上、大きな地震の直前に気象庁から発表される緊急地震速報とその対処法についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか? 上記の対処法を何度も復習しておきたいですね。

ただ、緊急地震速報も震源地が近いと、P波とS波がほぼ同時にくるため、緊急速報が間に合わないなどの弱点もあります。緊急地震速報の有無に関係なく、いつ地震が来ても大丈夫なように備えをしておきましょう。

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