拝むだけじゃダメ!初詣の前に知っておきたい「正しい参拝作法」

VenusTap / 2014年12月28日 17時40分

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もうすぐお正月。新年になれば、今年1年の幸せを願って神社に初詣に行く予定の人も多いでしょう。

しかしちょっと待った! 神社でのお参りは“拝んで終わり”だと思っている人も多いようですが、実は参拝方法にはきちんとした作法がいろいろと存在するんです。大人として、また日本人として、正しい参拝方法をぜひ知っておきたいもの。

ということで今回は、“初詣での正しい参拝方法”について、日本が誇る古都・奈良の春日大社の公式サイトを参考にご紹介したいと思います。

■世界遺産・春日大社に聞いた、神社の正しい参拝方法とは?

毎年初詣には3が日で約50万人の参拝客が訪れる、全国の春日神社の総本社・春日大社によると、神社に参拝する際に最も大切なことは、“心をこめてお参りすること”だそう。しかし、神様に「なんて失礼な!」とムッされないよう、神社での基本的なルールもおさえておきましょう。

(1)鳥居・参道

神社において鳥居は神聖な空間を示すためのもの。鳥居の前では必ず一礼をしてからくぐり、神様の通り道である参道では、中央を歩かずなるべく端を歩くようにします。

(2)手水(てみず)

まずは右手に柄杓(ひしゃく)を取り左手を洗い、手を持ちかえ右手を洗います。最後に左手に水を受けて口をすすぎ(直接口をつけない)、柄杓を立てて残りの水で柄を洗い終了です。寒いからか、なかには手水をしない人も見られますが、参拝の前に自分の身を清めるための大切な工程です。必ず行いましょう。

(3)お賽銭

いつもお賽銭を投げ入れてませんか? 神様に向かってお賽銭を投げつけるのはNG。出来るだけ賽銭箱まで近づき、心をこめてそっと入れるのがベストです。

(4)拝礼

神社での正しい拝礼は“二拝二拍手一拝”です。拝殿の正面に立ち、深く2度頭を下げます(二拝)。次に、右手を少し下にずらし、拍手を2回行って(二拍手)祈ります。最後にもう一度深く頭を下げます(一拝)。鈴がある場合は、最初に軽く会釈をして鈴を鳴らしてから拝礼を行いましょう。

■知らないなんてあり得ない! 大人なら知っておきたい参拝の常識・非常識

日本に住む日本人であるにもかかわらず、最近は参拝の際の最低限のマナーを心得ていない人も多いもの。

神社とお寺の違いがわかっていないのか、お寺でパンパンと大きな音を響かせて拍手をしたり、逆に神社で拍手をせずに目を瞑ってお祈りをしたりと、NG行為をする人を見かけることがあります。他にも、帽子やサングラスをしたまま、寒いからといって手袋をしたまま拝むなども、神様にお祈りをする姿勢としてはマナー違反といえるでしょう。

1年間の幸せを願い神様に祈りをささげるのだから、感謝の心を忘れないためにもきちんとした心構えを持って参拝したいものですね。

いかがでしたか? いつもは自己流や見よう見まねで参拝していた人も、これを機に正しい参拝方法を知って、神聖な気持ちで1年の始まりを迎えてみてはいかがでしょうか。

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