“おひとりさま”はひとりじゃない。『おひとりさま専用ウォーカー』誕生の本当のワケ

Walkerplus / 2018年2月14日 20時30分

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おひとりさま専用ウォーカーの誕生経緯を語る中村さん

ネットをはじめ大きな話題となり、1月には二度目の重版が決定するなど、発売から2カ月がすぎた今も注目を集める『おひとりさま専用ウォーカー』。自身も“おひとりさま”という担当者、東京ウォーカー編集部の中村茉依さんに話を聞きました。

――『東京ウォーカー』が世に送りだした『おひとりさま専用ウォーカー』、1月には二度目の重版がかかるなど、話題を集めていますね。そもそも、なぜ、この企画が生まれたのか、あらためて『おひとりさま専用ウォーカー』誕生の経緯を教えてください。

中村茉依「私自身が“おひとりさま”だったということがまずあるんですけど(笑)、季節ウォーカーの担当編集として『冬ウォーカー』の企画を考えているときに、冬って“クリぼっち”という言葉が四季の中で、唯一、登場する季節だなと思ったのが、そもそものきっかけです。

肌寒くなってきて、ひとりで過ごすこと、自分が独り身であることを痛感する季節なのかなと思って、ひとりでクリスマスを過ごすための付録(の冊子)をつけたいと考えました。

もともと『冬ウォーカー』は“誰かと過ごすための冬の本”だから、ひとりで過ごす人に向けたもの、『私の本も作れーっ!』という思いに至り(笑)、企画決裁のときにプレゼンしました」

――最初は付録という考えだったんですね。

中村「今年(2017年)はクリスマス・イヴが日曜日で、ひとりであることを意識せざるをえないというか、仕事を言い訳にできなくなるじゃないですか(苦笑)。

だから、『そういう一冊が必要なんです』と熱く力説したんです。付録にかける熱量以上に(笑)。そうしたら『むしろ、それで一冊作ってみたら』というアドバイスをいただき、その結果、『おひとりさま専用ウォーカー』が誕生しました」

――名前は最初から「おひとりさま専用ウォーカー」だったんですか?

中村「最初は『クリぼっちBOOK』を付録で考えていて、目次に“ひとりの方はこちらへ”みたいな誘導をつけて、目立たせようと考えていたんですけど、『この本(冬ウォーカー)には合わないところも出てしまうから別で一冊を』となって。

一冊まるまる作るとなったら、冬だけでなく長く本屋さん置いてもらいたいなと思って、クリスマスはいちパートにして、全体を通して、一年間、楽しんでもらえる本にしようと企画を考えました」

中村「誌名の候補は、最初は『ひとり大好きウォーカー』だったんですよ。でも、なんか違うな、となって、個人的には“専用”を入れたかったんです。仲間ですよ、あなただけのためですよ、というのを伝えたくて、“専用”を入れたいと訴えかけました」

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