ハイレゾブームが本格到来!再生機器やサービスが急激に進化

Walkerplus / 2014年12月6日 10時0分

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ハイレゾブームを牽引するソニーのフラッグシップモデル「NW-ZX1」

“CDより良い音”という触れ込みで注目を浴びている「ハイレゾ」。コアな音楽ファンを中心に親しまれてきたが、ハイレゾ対応の音源や手頃な音響機器も増えたことで、いよいよ大ブレイクの予感! ハイレゾの基礎知識や注目の新商品を総まとめし、初心者も簡単に上質なミュージックライフを楽しめる方法を解説する。

そもそもハイレゾとは、「高解像度」を意味する「ハイレゾリューション(High-Resolution)」の略語。一般的には、従来のCDよりもマスターが持っている情報量に近い高解像度の音楽データのことだ。おおむねCDの3~8倍の情報量を持ち、CDでは再生できない空気感や臨場感を表現できると言われている。ハイレゾが世間に認知されたきっかけは、2013年からソニーの「ウォークマン」がハイレゾ音源の再生に対応したことが大きい。特に、2013年12月発売の最上位機種「NW‒ZX1」は、実勢価格が7万円強にも関わらず予約が殺到。発売直後は品薄状態が続いたという。その後、各社がこぞってスマホやステレオなどのハイレゾ対応商品を打ち出し、一躍、AV家電の新潮流として注目されるようになった。

再生機器だけでなく、この1、2年、大手音楽レーベルもハイレゾ推進を猛アピール。例えばビクターエンタテインメントでは、2014年2月からハイレゾ音源配信サイト、VICTOR STUDIO HD‒ Music.をスタート。価格は単曲400 円、アルバム2800円。2000曲以上を配信しており、最新アルバムランキングにはジャズ界の大御所として知られる渡辺貞夫と、J‒popの歌姫、家入レオがランクイン。すでに幅広い音楽ファンが気軽にハイレゾを楽しんでいる様子がうかがえる。

さらに、ハイレゾブームを語る上で欠かせない存在となっているのがアニソンだ。大手配信サイトのe-onkyo musicやmoraでは、アニソンの楽曲が常に上位にランクイン。好きな声優の声の質や息づかいを堪能するべく、こだわりが強いアニメファンが殺到しているのだ。また、最近はミドルエイジをターゲットにした懐かしのアイドルや80年代ポップスなどのタイトルも充実し始めている。思い出の1曲をハイレゾ音源で聴き直せば、当時のみずみずしい感情がよみがえること請け合いである。

ハイレゾ音源を日常的に楽しみたいなら、スマホやプレイヤーなどの再生機器が必要だ。再生機器の能力によってはヘッドフォンアンプなどの変換機も必要となり、携帯性やコストを考えるとハードルが高かった。そんなハイレゾを取り巻く状況が、この冬、劇的に変化!変換機を内蔵したスマホや低価格で買えるプレイヤーなど、未体験のユーザーでも気軽にハイレゾを楽しめる入門機が続々と登場しているのだ。そこで、大ヒット間違いなしと目されている3つのハイレゾ商品をピックアップ。

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