夏に行きたい!日本の三大“城”夜景の魅力

Walkerplus / 2016年5月24日 17時18分

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金華山の329mの位置に佇む岐阜城は、岐阜公園内の「金華山ロープウェー」に乗り、山頂駅から8分ほど歩くと見えてくる/(C)(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー/丸田あつし

見る場所で趣が異なるのも夜景の魅力。なかでもより特別な気持ちに浸れるのが、歴史ある「城」からの眺めだ。夏にかけて、多くの城で見学時間の延長が行われるほか、周辺で行われるイベントでより賑わいをみせる。そこで今回は全国から3つの“城夜景”を厳選し、夜景評論家の丸々もとお氏にそれぞれの楽しみ方について聞いた。

「“一国一城の主”という言葉があるように、城から見る夜景は男性的な意味合いが強く、夢や未来の象徴でもあります。見上げるのではなく見下ろすという点でも、ほかとは違う迫力を感じるのではないでしょうか。電気がない時代は大地の暗さに月や星の明かりがいっそう映えていました。今は昼間だと現代的ですが、夜は明かりがぼんやりして、タイムスリップしたような感覚を味わえます。天守閣に登れない時期も城の麓からの眺めは独特の風情を感じるので、昔の人々が見ていた景色に思いを馳せながら楽しんでほしいですね」(丸々氏)。

■ 国内有数の山城から見る360度パノラマ夜景/岐阜城(岐阜県岐阜市)

日本夜景遺産に認定されている岐阜城は、織田信長の天下統一の足がかりになった城。7月16日(土)から8月31日(水)まで、9月3日(土)から10月16日(日)までの土日・祝日には天守閣から夜景を楽しめる「パノラマ夜景」を開催し、普段とはひと味違う眺めを味わうことができる。金華山の標高329メートルに立つ岐阜城は、いわゆる“山城(やまじろ)”で、丸々氏も「全国を探してもなかなかない」と話すほど貴重な夜景が拝める国内有数のスポットだ。

「城自体はそこまで大きくありませんが、岐阜市外や平野、晴れていれば名古屋の中心部まで見渡すことができます。西には山系やそこから海に続く平野が見られます。またそのなかに揖斐川や木曽川が流れ、光で埋め尽くされた平野部から川や山など、いろいろな要素が詰まっています。織田信長をはじめ、日本の礎を築いた人々ゆかりの場所で、歴史を感じながら360度の大パノラマを味わってください」(丸々氏)。

■ 情緒あるたそがれ!必見のライトアップ演出/大阪城(大阪府大阪市)

豊臣秀吉によって築かれた大阪城では、7月23日(土)から8月21日(日)までは19時まで、8月22日(月)から31日(水)までは18時まで開館時間を延長し、天守閣から外を眺められるようになる。2014年に“日本三大夜城”にも認定された大阪城について「時間も早めなので、夜景というよりは“たそがれ”ですね」と丸々氏は解説。

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