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<火山>口永良部島で小規模な噴火 鹿児島

ウェザーニュース / 2018年10月21日 22時22分

ウェザーニュース

10月21日(日)18時31分頃、鹿児島県の屋久島の西にある口永良部島で、ごく小規模な噴火が発生し、有色の噴煙が火口上100mまで上がりました。気象庁によると、口永良部島での噴火の発生は2015年6月19日以来、3年ぶりとなります。

気象庁ライブカメラより 21日21時12分

また、21時10分頃にも小規模な噴火が発生し、有色の噴煙が火口上200mまで上がりました。この噴火は21時40分現在も継続しています。

口永良部島では噴火警戒レベル3(入山規制)の発表が継続しています。噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。

口永良部島の位置

口永良部島では2015年に、噴煙の高さが9000m以上にまで上がる爆発的な噴火が発生し、火砕流が海岸にまで到達しました。このときの噴火は、地下でマグマが水蒸気と接触することで起こる「マグマ水蒸気噴火」だったとされています。

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