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羊蹄山、鳥海山、磐梯山、乗鞍岳、大山、阿蘇山・高岳 共通点は?

ウェザーニュース / 2018年10月22日 16時30分

ウェザーニュース

蝦夷富士として知られる北海道の羊蹄山に、東北を代表する鳥海山や磐梯山、標高3000mを誇る乗鞍岳に中国地方の主峰である大山、阿蘇カルデラの中央にそびえる高岳。

日本を代表するこれらの著名な山には、ある共通点があります。

さて、いったいどんな共通点でしょうか。

「初冠雪」が観測されなくなった

これらの山の共通点は、いずれも「初冠雪」が観測されなくなったことです。

「初冠雪」とは、夏が終わった後、山麓の気象台から見て山頂付近が初めて積雪などで白く見えることで、目視により観測されます。

以前は気象台だけでなく測候所からも観測が行われていました。羊蹄山は倶知安、鳥海山は酒田、大山は米子などの測候所から初冠雪が観測されていましたが、測候所による有人観測の終了に伴い、現在は行われていません。

貴重な観測データ

地域の象徴である山の初冠雪は貴重な記録として、測候所の廃止後も一部の自治体では継続して観測を行っています。大山は鳥取県大山町、鳥海山は山形県酒田市が実施し、鳥海山は20日(土)に初冠雪が発表されました。

近年はSNSなどの普及に伴い、地元の山の冠雪の様子などが広く共有されるようになってきています。こうした記録も貴重な観測データとなりそうです。

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