15日(木)ボジョレー・ヌーボー解禁 毎年、日にちが決められる理由とは
ウェザーニュース / 2018年11月14日 16時0分
今年は、11月15日(木)がボジョレー・ヌーボー解禁日です。
毎年、テレビなどで話題になりますが、実態はどうなのでしょうか。
ウェザーニュースでは、昨年2017年のボジョレー・ヌーボーを飲んだかどうかを会員の皆さんに伺ってみました。
昨年飲んだのは14%に留まる
2018年11月12日 8264人
集計の結果、86%は2017年のボジョレー・ヌーボーを飲んでいないことが判明しました。ニュースやお店での盛り上がりに比べると、意外と皆さん飲んでいらっしゃらないようですね。
一方で、「飲んだ」と答えた方は、毎年予約をするなど、飲むのが恒例になっている方が多いようです。毎年、楽しみにするあまり「解禁日の午前0時に買っている」という回答までありました。
お酒自体が飲めない方もいらっしゃると思いますが、興味がある方は小さめのサイズを買って試してみるのもいいかもしれませんね。
そもそも、なぜボジョレー・ヌーボーは解禁日が決められているのでしょうか。
毎年11月の第3木曜日に解禁
フランスの厳格なワイン法でボジョレー・ヌーボーの販売・消費は毎年11月の第3木曜日に解禁と決められています。
今年は11月15日0時00分になるまで、禁止されているのです。この解禁日は、それぞれの国の時刻なので、日本は本場フランスより8時間先行して味わえるというわけです。
早出し競争による品質低下を防ぐため
ボジョレー・ヌーボーは、ボジョレー地区(フランスの南東部、リヨンの北)で製造するワインの新酒です。ブドウをつぶさずに、そのまま発酵させる独特の製法で、樽で寝かせるより新酒のほうが美味しいと定評があります。
解禁日を設けていなかった頃は、早く提供すればするだけ飛ぶように売れましたが、発酵が十分でない粗悪品が出回ったため、ボジョレーワイン協会が解禁日を設けたのです。以前は11月15日が解禁日でしたが、その日が土曜日や日曜日だと輸送されないことがあるため、1985年に11月の第3木曜日に変更されました。
ちなみに、解禁日に違反した場合、ボジョレーワイン協会がワイン販売業者に対して販売停止の処分を下すことがあるそうですが、解禁日前に飲んでしまった人に罰則はありません。
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