【京都や関東南部は今が見頃！】週末おすすめ紅葉スポット（12月1日〜2日）

ウェザーニュース

今年の紅葉シーズンもいよいよラストスパート！
関東や東海、近畿の市街地では広く見頃を迎えており、今週末が絶好の紅葉狩りのチャンスとなりそうです。

このタイミングで見頃のスポットはどこなのか？また、天気はどうなる？
ウェザーニュースの独自取材によって推薦できるスポットをエリアごとにご紹介致します。

関東

神宮外苑銀杏並木（2018年11月25日）

おすすめスポット

・鎌北湖（埼玉）・神宮外苑銀杏並木（東京）・亀山湖（千葉）・ふなばしアンデルセン公園（千葉）・清水公園（千葉）・池峯「もみじの郷とお茶室」（神奈川）

色付き状況は？

関東南部の平野部では各地で見頃ピークを迎えています。この週末は街並みに紅葉がよく映えて、晩秋を感じられそうです。
沿岸部や、外房・内房エリアも色づきが進んでおり12月上旬には見頃を迎えそうです。
茨城県では紅葉シーズンも終盤に差し掛かっているので、紅葉の見納めはお早めに。

週末の天気のポイント

1日(土)は日差しが届いて、昼間は過ごしやすい体感。紅葉狩りを楽しめる天気です。ただ、2日(日)は南部を中心にニワカ雨の可能性があるので、折りたたみ傘があると安心。グッと冷えて昼間でも冬の寒さとなるので、暖かな服装でお出かけください。

中部

西山公園（2018年11月25日）

おすすめスポット

・龍潭寺（静岡）・くらがり渓谷（愛知）・大矢田もみじ谷(大矢田神社)（岐阜）・西山公園（福井）

色付き状況は？

北陸や山梨では落葉が進んでおり、この週末は舞い散る葉に晩秋を感じられそうです。
東海地方では平野部を中心に見頃を迎えており、この週末は街並みに映える紅葉を楽しめそうです。
まだ、見頃を迎えていない沿岸部でも12月上旬には見頃を迎えそうです。

週末の天気のポイント

1日(土)は前線が通過するため、北陸を中心に雨が降ります。
2日(日)は高気圧に覆われて、晴れるところが多くなりますが、向きの異なる風がぶつかり合うことにより東海周辺で雲が発生。にわか雨の可能性があります。
北陸の紅葉狩りは2日(日)、東海の紅葉狩りは1日(土)がオススメです。

近畿

名勝玄宮園（2018年11月24日）

おすすめスポット

・湖東三山百済寺(国史跡)（滋賀）・名勝玄宮園（滋賀）・宇治（京都）・大本山随心院（京都）・五月山緑地（大阪）・神戸市立須磨離宮公園（兵庫）・竜田公園（奈良）・救馬渓観音（和歌山）

色付き状況は？

標高の高いところから落葉が進んでいます。一方、平野部では見頃のピークを迎えており、この週末は街並みに映える紅葉を楽しめそうです。

週末の天気のポイント

1日(土)は、中部や南部は晴れますが、北部は前線や寒気の影響でスッキリしない天気になります。にわか雨の可能性があるため、折りたたみ傘があると安心です。2日(日)は高気圧圏内で各地で日差しが届き、紅葉狩り日和となります。
中部や南部では土日ともに楽しめますが、北部は2日(日)の方がオススメです。

中国・四国

特別名勝　栗林公園（2018年11月25日）

おすすめスポット

・眉山公園（徳島）・特別名勝 栗林公園（香川）・功山寺（山口）

色付き状況は？

中国と四国とも標高の高いところから落葉が進んでおり、平野部でも紅葉シーズン終盤を迎えています。名所への紅葉狩りは、この週末がラストチャンスとなりそうです。
今後は12月上旬にはほとんどのエリアで見頃を終えて、今年の紅葉シーズンは終了となる見込みです。

週末の天気のポイント

1日（土）、2日（日）ともに晴れる所が多いですが、1日（土）は山陰で、2日(日)は四国の西のエリアや広島付近で雲が広がりやすく、スッキリしない天気。ニワカ雨の可能性があります。
日差しのもとでは温もりを感じられるものの、朝晩はヒンヤリ。出かける時間帯に合わせて、手袋やマフラーなどの小物類を準備すると良さそうです。

九州

友泉亭公園（2018年11月28日）

おすすめスポット

・清水寺本坊庭園（福岡）・友泉亭公園（福岡）・垂水千本イチョウ（鹿児島）

色付き状況は？

標高の高いところから落葉が進んでおり、現在は平野部や沿岸部を中心に見頃のピークを迎えています。
まだ、見頃を迎えていないエリアでも、12月上旬にかけてほとんどのエリア見頃を迎え、今年の紅葉シーズンは終了となる見込みです。

週末の天気のポイント

日差しが届くものの、1日（土）は北部で、2日（日）は南部でニワカ雨の可能性があるため、紅葉狩りは折りたたみ傘があると良さそうです。
日差しのもとでは温もりを感じられるものの、朝晩はヒンヤリ。出かける時間帯に合わせて、手袋やマフラーなどの小物類を準備すると良さそうです。