東京都でインフルエンザ流行開始

ウェザーニュース

東京都は13日(木)、都内のインフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が、流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超え、インフルエンザの流行が開始したと発表しました。

東京都内では11月に入ってから患者報告数が増え始め、11月26日～12月2日には0.94人に達し、12月3日～9日は1.57人まで増加。流行開始の目安を突破しました。

１割近くが「周囲で罹患している」と回答のエリアも(独自調査)

ウェザーニュースは全国の会員向けに12日(水)から13日(木)にかけて「インフルエンザにかかっている方が周りにいますか？」との質問を実施。
9,365人から回答を得ています。それによると、全国の6.6%で本人もしくは周囲にかかった方がいるとのことで、エリアによっては10%を超えている所もあります。

年末にかけ寒さ＋乾燥続く

気象庁が13日発表した一ヶ月予報

最新の１か月予報では、12月後半にかけても北日本を中心に寒い日が続き、西・東日本でも一時的に寒さに見舞われます。
太平洋側は空気の乾燥も進みますので、しっかりと予防を行うようにしてください。