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お天気キャスター「天達さん」が2018年を振り返る

ウェザーニュース / 2018年12月16日 11時45分

ウェザーニュース

2018年もあと3週間あまり。そこで、お天気キャスターの皆様に今年を総括していただきます。

今回は体を張った謙虚なレポート姿勢と笑顔が素敵な天達武史さんに伺いました。

今年印象に残ったニュースは?


【1.平成30年7月豪雨】

 最近の大雨災害の特徴は「局地化」「集中化」「激甚化」。狭い範囲に集中し、それが激甚災害につながってしまう。

ところが今年の西日本の豪雨では、11の都道府県で特別警報が発表されるなど、大雨災害がかなり広範囲に及んでしまった新しいタイプ!?

原因は色々ありますが簡単にいうと

1)梅雨前線の停滞

2)大量の水蒸気の流入。

シンプルですが、この2つが揃うと激甚災害が起こってしまうことを証明し、平成最悪の200人以上の死者を出してしまいました。

【2.台風21号】

 「大阪は台風被害が少ない」と思っている人が多い中、非常に強い勢力で、ここしかない!というコースをとってしまった結果、多くの人が経験したことがないような暴風に見舞われました。

あらためて「台風の進行方向右側が特に危ない!」ことを思い知らされた台風です。

【3.国内最高41.1℃】

 この夏は40℃の壁を軽く超え、記録的な暑さにもなりました。日本の最高気温トップ10の記録のほとんどが1990年以降。

「日本一暑い街」は毎年のように塗り替えられてしまうかも…

今年を振り返ると、どんな年でしたか?

先日、今年の漢字1字が発表されました。

今年は「災」。それだけ災害が多く印象に残った年なんでしょう。

ちなみに私が考えた漢字一字は「尖」(とがる)。

毎年のように気象災害が発生していますが、その中でも今年は今までの常識を突き破って、天候が尖がってた印象があります。

今年出演されてきた中で、言っていい裏話があれば..

群馬県の谷川岳では毎年星の鑑賞会が行われています。

晴れると天の川が見えて360°絶景が広がるんですよ。

実は私、過去に6回見に行ってるんですが一度も見えたことがないんです。

今年のチャレンジでも結果は「霧」…

ほかの日は結構見えてたんですけどね。絶景をめぐる旅でも曇りや霧のときが多いんですよ。大雨ならあきらめがつくんですが、霧や曇りだとなぁ。

今年は自分が「モヤ男」であることを確認し認めることにしました。

2019年は気象的にどんな年になりそうですか?

以前、干支と天気の関係を調べたら、その年の動物のイメージと天気がなんとなく当たってた気が…

来年の干支は「亥」

猪といえば、猪突猛進…(汗)

あと、阪神タイガースがリーグ優勝すると寒くなる法則あり(笑)

ちなみに私はDeNAのファンです。

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