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かけ方、間違ってない? 寝床が暖かくなる毛布の順番

ウェザーニュース / 2019年1月8日 16時15分

ウェザーニュース

どんなに布団をかけても寝床が寒い、羽毛布団は暖かいって聞いてたのに!こんな体験はありませんか?
いくら羽毛布団でも、かけ方を間違ったら効果は半減。実は暖かい寝床にするには布団ではなく、毛布に秘密があるんです。

毛布の順番で異なる“あったか効果”

カギは「毛布の順番」。毛布をどの順番にかけるかによって、暖かさの度合いが変わってきます。

もっとも暖かい効果が得られにくいのは、体の上に直接毛布をかけてしまうパターン。 暖かい状態をつくるには、「羽毛布団を直接体に触れさせる」ことが不可欠です。羽毛は体温を感知して膨らみ、保温性を高める性質があります。羽毛布団と体の間に毛布があると、この効果を遮断してしまうのです。そこで、体の上に羽毛布団、その上に毛布、という順番にしましょう。

さらに暖かさをパワーアップさせたいときは、毛布を体の下に敷くのがおすすめ。寝ている間に体から放出される熱を下から受け止めてくれるので、保温効果バッチリです。

それでもまだ寒い場合は、掛布団の上にもう1枚、毛布(なければ薄手の布団)をかけましょう。こうして「フタ」をすれば、上方向への放熱も防ぐことができます。

寝床が寒いとなかなか安眠できません。体感に合わせて毛布の順番を変えながら、寒い夜でもぐっすり眠りましょう。

参考資料など

オムロンヘルスケア株式会社「ねむりラボ」

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