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北の低温、西の高温傾向は2月中旬以降も続く 異常天候早期警戒情報

ウェザーニュース / 2019年2月4日 16時30分

ウェザーニュース

今日4日(月)、気象庁は北海道を対象に低温、沖縄奄美を対象に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。

北日本の低温傾向と西日本の高温傾向は2月中旬も継続する可能性が高まっています。札幌管区気象台は9日(土)頃からの約一週間、北海道では気温が低く、平年の-2.9℃以下となることから、低温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。今週は一時的に寒さの緩む日があるものの、週末以降は厳しい冷え込みが継続する見込みです。


一方で、沖縄気象台、鹿児島地方気象台はそれぞれお沖縄地方、奄美地方に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しています。上空の寒気は北日本を中心に流れ込むため、西日本への影響は小さく、12日(火)頃からの一週間、奄美は平年より2.3℃以上、沖縄では平年より2.4℃以上高くなると見られます。

▼平均気温の平年との差
・北海道
-2.9以下 2/9頃からの約1週間

・奄美
+2.3以上 2/12頃からの約1週間

・沖縄
+2.4以上 2/12頃からの約1週間

異常天候早期警戒情報とは

原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。

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