関東の濃霧 昼頃にかけて解消へ

ウェザーニュース

千葉県松戸市より(7日7時30分前の様子)

関東では昨日6日(水)の雨が上がったあと、天気が急速に回復したため放射冷却現象が強まりました。

今日7日(木)朝は地上付近の気温が低下し、各地で霧が発生しています。

緊急調査で判明　千葉県北部の霧がひどい

ウェザーニュースが行った緊急調査では、最も霧が濃く発生しているのは千葉県北部ということがわかりました。

この周辺では8時現在の気温が0℃前後しかなく、空気中に含まれていた水蒸気の多くが霧へと変化しました。

霧による視界の悪化でJR武蔵野線や総武線などに遅れが出ており、朝のラッシュに大きな影響を与えています。

濃いところでは昼頃まで残る可能性も

この霧は9時頃から徐々に解消に向かいますが、特に霧が濃いエリアでは日差しが遮られることで気温の上昇が抑えられ、回復が遅れる可能性があります。

場所によっては昼近くまで霧の残るところがありますので、車の運転等は十分にご注意ください。