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北日本 強い雪や突風、落雷やひょうに警戒 ”寒冷渦”が直撃

ウェザーニュース / 2019年3月13日 7時30分

ウェザーニュース

上空5000m付近で-40℃以下と非常に強い寒気を伴った低気圧が、今夜にかけて北日本に近づいてきます。

低気圧の影響で北日本や北陸の各地は大気の状態が不安定になり、局地的な強い雪や雨、落雷、ひょう、突風などに警戒が必要です。

西日本や北陸では朝から風が強まる

現在、雨雲が通過している、西日本の各地や北陸の沿岸部などでは、風が強まっています。

近畿や瀬戸内などでも、20m/sを超える最大瞬間風速を観測しているところがあります。

<各地の最大瞬間風速(7時まで)>
 羽咋(石川県) 21.9m/s
 関空島(大阪府) 21.6m/s
 新居浜(愛媛県) 21.4m/s
 瀬戸(愛媛県) 21.3m/s

昼以降は北海道や東北、北陸で荒天に

北海道の道南から東北北部にかけては、昼前後に活発な雲が通過します。
そのあとは、夕方にかけて東北日本海側から北陸にかけて発達した雲が次々に流れ込み、強い雨や雪を降らせそうです。

寒気が南下する夕方以降は、北日本の各地や北陸の内陸部で雪になりますので、急な路面状況の悪化にもご注意ください。

強い雨や雪、突風、落雷、ひょうに注意

発達した雲が通過するタイミングでは雨や雪の強まりに加え、突風や落雷、ひょうを伴うおそれがあります。

また、西よりの風の強い状況が続きますので、横殴りの雨や吹雪による視界不良にも注意が必要です。

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