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【桜開花予想2019】東京・上野公園は31日に満開予想!週末のお花見は花冷え対策を

ウェザーニュース / 2019年3月26日 12時32分

ウェザーニュース

ウェザーニュース 第七回桜開花予想

先週から今週にかけて、靖国神社をはじめとした東日本や西日本の各地から開花の便りが届いています。開花が早かったエリアでは早くも今週末に満開を迎える所もある予想です。ウェザーニュースでは2019年「第七回桜開花予想」を発表します。

この開花予想は、「全国つぼみ調査」の3,497通の報告、「さくらプロジェクト」の参加者から届く報告、今後の気象予測をもとに算出しています。お花見旅行などの計画にお役立てください。

■開花予想のポイント ■

・京都府内も週末にかけ開花ラッシュに
・桜のつぼみ、生長が加速
・東京・上野公園などは、週末にかけ満開へ

京都府内も週末にかけ開花ラッシュに

全国の主な名所の桜開花予想

全国700か所のお花見名所のうち、3月19日に舞鶴公園(福岡県)から開花がスタートしました。

また、21日には靖国神社(東京都)、22日は高知公園(高知県)・上野恩賜公園(東京都)と続々と開花しています。西・東日本の早い所では、週末には満開を迎え、4月上旬にかけてお花見を楽しめる見込みです。

この先一週間は、天気が周期変化するのに伴って気温もアップダウンします。晴れた日には春本番の陽気でつぼみの生長が後押しされ、30日開花予想の嵐山(京都府)など、西・東日本では開花ラッシュが続きます。開花時期はほぼ例年並ですが、一部でばらつきが出ています。まだ咲いていない所も、今週の暖かさで例年よりやや早い開花となる所がある一方で、九州南部など休眠打破が遅れた地域では開花がやや遅れる見通しとなっています。

4月も高温傾向が続くため、北陸のまだ咲いていない名所や北日本でも例年並の開花となる所が多い見込みです。北海道の道南(五稜郭公園)では、4月26日に開花を迎えた後、GW中頃から満開の桜を楽しめそうです。

桜のつぼみ、生長が加速

3月21日〜23日に実施した全国3,497本の桜(うちソメイヨシノ2,780本)の「全国つぼみ調査」の結果、現在のつぼみの生長は、例年並〜やや遅いペースで進んでいることがわかりました。前回(3月14日〜16日)の調査では、例年より遅いペースだったので、生長が加速していることが伺えます。

西日本や東日本では「先が黄色に」が90%を超え、「先がピンクに」や「花びらが見えた」といった開花を目前に控えたつぼみが前回よりも大幅に増加しました。ここ一週間は、晴れて気温が20℃前後になった日もあり、順調に生長・開花が進んだと考えられます。

一方、北日本では東北で「先がピンクに」以上のつぼみが10ポイント増え、北海道でも「先が黄色に」なったつぼみが現れ始めました。

東京・上野公園など開花の早かった地域は、週末にかけいよいよ満開へ

26日(火)12時時点

先週19日以降、西・東日本では続々と桜が開花し、25日時点で九州、高知県、関東南部で開花シーズンを迎えています。開花が早かった昨年と比べると遅いペースではありますが、開花時期は例年並の所が多くなっています。

今週は春本番の陽気となり、桜の開花が進みます。21日に開花した福岡県や東京都などは数日のうちにも満開を迎え、今週末がちょうどお花見のタイミングになりそうです。

ただ、週末は3月中旬並の気温となり花冷えが心配です。寒気の影響で天気が変わりやすく、日差しは控えめとなります。雨のぱらつくこともあり、気温以上に寒さを感じられそうです。週末にお花見を予定されている方は、寒さへの準備をしておくことをおすすめします。

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