5月の紫外線は夏並み うっかり日焼けに要注意
ウェザーニュース / 2019年5月2日 9時0分
人の肌に与える影響の大きさから、近年特に注目されている紫外線。
紫外線というとギラギラした日差しが照りつける夏というイメージが強いかもしれませんが、実は今の時期もしっかりと対策をとる必要があるのです。
5月の紫外線は夏並み

紫外線が最も強いのは8月ですが、5月でもピーク時の9割に達する紫外線量が地上に降り注いでいます。
そして地上に届く紫外線には、「紫外線A波(UVA)」と「紫外線B波(UVB)」の2種類があり、それぞれ異なる影響をもたらします。
シワやたるみの原因となるUVA
シミやソバカスの原因となるUVB

UVAは、そのエネルギー自体は弱いものの、地上に届く量の多さから肌に大きな影響をもたらします。肌の奥「真皮」まで到達し、肌の弾力を低下させるため、シミ、シワやたるみといった肌の老化現象(光化学)を引き起こすと考えられています。
一方、UVBは地上に届く量は少ないですが、それ自体のエネルギーが強く、火傷のように赤くなったり(サンバーン)、メラニン色素が沈着して褐色になる(サンタン)ほか、シミやソバカスの原因にもなります。
家の中でのうっかり日焼けには要注意

晴れている日の外出時には、多くの人が紫外線対策をすると思いますが、油断しがちなのが曇りの日。
実は、UVAは雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているため、曇りの日でもたくさんの紫外線が私達の肌に届いています。
また、家の中でも窓際など日当たりのいい場所にいるときには、窓を通して多くの紫外線が降り注いているので、対策が必要になってきます。
思わぬ日焼けをしないよう、日頃から油断することなく、しっかりとケアをするようにしましょう。
参考資料など
有害紫外線モニタリングネットワーク事務局つくば局観測データ 2002年~2010年の平均値
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