GWの長距離ドライブは燃料切れ注意 高速道路で100km以上給油できない区間も

ウェザーニュース

ゴールデンウィーク(GW)真っ只中。
長期間のお休みということで、普段はあまり車を運転しない方も、長距離ドライブをする機会が増えると思います。
高速道路を使う場合もあると思いますが、ガソリンの給油はどうしてますか？

高速道路に乗ってから燃料が少ないことに気づいたり、長い距離を運転している間に少なくなった場合は、SAPAにガソリンスタンドがあるからと、特に気にしてない方も多いかもしれません。

深夜は200km以上給油できない場合も

ただ、路線によってはその密度はまちまちです。ひとつのガソリンスタンドを過ぎてしまうと次までに100km以上かかる区間もあるんです。
燃料切れは重大な事故につながるおそれがあるため、給油場所の事前確認は重要です。

◆ガソリンスタンド間の距離（主なところ）
・神戸淡路鳴門自動車道下り→徳島自動車道下り　
　淡路SA→吉野川SAまで150km

・舞鶴若狭自動車道下り→北陸自動車道下り
　西紀SA→南条SAまで162km

しかも西紀SAは7～22時の営業なので、夜間帯であれば中国道加西SAから南条SAまで224kmにわたって給油できない事態になってしまいます。


GWは渋滞や混雑で、予想以上にガソリンを消費してしまうもの。
ガソリンのエンプティーランプがついてヒヤヒヤしないためにも、まず高速道路に乗る前の給油をおすすめします。
また、高速道路で燃料を給油したいなという場合は、NEXCO西日本など各高速道路会社のHPに詳しい情報が掲載されているので、営業時間なども合わせて確認しておくと安心ですね。

快適なドライブをお楽しみください♪

参考資料など

NEXCO西日本（https://w-holdings.co.jp/gasoline/）　本四高速（https://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/）