全国的に気温高め 運動会シーズンは暑さに注意(気象庁1か月予報）

ウェザーニュース

気象庁は9日(木)、5月11日から6月10日にかけての１か月予報を発表しました。

5月中旬から6月上旬まで平年より気温やや高め

東よりの風が吹きやすくなるため、山越えの風になる日本海側で特に気温の上がる日がある予想です。

九州北部、中国、近畿日本海側、北陸、東北日本海側、北海道に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。

14日(火)頃からの1週間程度は、平均気温が平年よりも1.3～2.3℃高くなる確率が30%以上となっています。

春の運動会シーズンに入って、屋外で運動をする機会が増える時期です。

気温が上がる日はしっかりと熱中症対策を行う必要があります。

沖縄以外は雨の少ない日が続く

降水量は梅雨入りが間近となっている沖縄と奄美で平年並みか多い予想です。

一時的に雨の強まるタイミングがありそうですので、梅雨入り早々の大雨にご注意ください。

西日本から北日本は平年並みか少ない予想となっています。

農作物や水の管理に要注意

春の雨が少なく、すでに取水制限が行われている地方があります。

農作物や水の管理に注意が必要です。

5月7日現在、取水制限を行っている河川
・那珂川（関東）
・豊川（東海）
・宮川（東海）
・吉野川（四国）
・銅山川（四国）
・那賀川（四国）
・物部川（四国）
・嘉瀬川（九州）