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6月上旬の東京 10年ぶりの日照不足

ウェザーニュース / 2019年6月11日 15時53分

ウェザーニュース

6月に入って関東地方は曇りの日が増え、特に梅雨入りした7日からは雨の日が多くなっています。6月上旬の東京の日照時間は32.7時間で、平年の62%と10年ぶりの少なさです。

先月5月は晴れた日が非常に多く、日照時間は平年の137%となったのに対し、雨の季節の到来とともに、平年以上の日差しの少なさになってしまっています。

オホーツク海高気圧と梅雨前線が主な要因

原因は、オホーツク海高気圧が例年より強く、そこから吹き出す湿った風が太平洋から関東地方に流れ込みやすくなっていること。

さらに、梅雨前線の北上は平年に比べて早いとは言えないものの、このオホーツク海高気圧と太平洋高気圧の間にできる梅雨前線や前線上の低気圧の影響を受けやすい状態が続いているためと考えられます。

今週後半は日差しのチャンスも

関東地方では、今週後半は太平洋からの冷たい空気が流れこみにくくなって、雲が多い中で、日差しのチャンスもあるので気温が上がるとみています。

ただ、週末は再びヒンヤリとした空気に包まれて、体感差が大きい一週間となりそうです。体調管理に注意してください。

また、日々の天気予報を確認し、日差しの出る日に洗濯物の外干しをするなど、有効活用をしてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート by ムラPさん

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