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夜間の避難行動 注意しないといけない3つのこと

ウェザーニュース / 2019年7月2日 19時30分

ウェザーニュース

梅雨前線や台風などの大雨によって、避難情報が夜間に出された場合どのようにすれば良いのでしょうか。

夜間の屋外移動は特に危険

避難行動の手段として、ひとつは避難所などへ移動する方法。もうひとつは自宅の2階などその場のより安全な場所で留まる方法があります。

どちらを選択するかは、今いる場所やその時の状況によって異なります。

今いる場所が周辺に崖などもなく、周辺より高い場所であれば、大雨の中を移動することによる危険を避けるためにも、その場に留まったほうが安全です。

これとは逆にすぐそばに崖や川があったり、周辺より低い場所であればそのようなところからは、できるだけ離れた避難所などへ移動したほうが安全です。

ただ特に夜間の屋外移動は危険な場合があるので、次の3点に注意してください。

【1】単独で行動をしない

 となり近所に声をかけ、単独行動は避ける

【2】水路や狭い道は通らない

 水路の側や狭い道などは避けて移動する。道路冠水により水路と区別がつかなく、落ちるおそれもある

【3】車での移動は避ける

 道路冠水により走行不能に陥ることもあります。便利で安全に思えますが、安全と過信しないこと

そもそも避難情報とは

災害が発生し、避難が必要になった時、各市町村では避難情報が発令されます。

発令される情報には3種類あり、情報に応じて取るべき行動が変わります。防災無線や自分が住んでいる市町村のホームページでこまめに確認してください。

なお、避難情報はあくまで目安ですので、発令されていなくても早め早めの避難を心がけてください。

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