4日(木)の天気 大雨エリアが拡大 九州から東海で警戒を

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・九州　雨が弱まっても土砂災害に警戒
・西、東日本は太平洋側で激しい雨に
・北日本も傘の出番が多い

予想天気図　4日(木)9時

明日4日(木)も引き続き梅雨前線の活動が活発です。大雨のエリアは九州だけでなく、四国から紀伊半島、東海にかけての太平洋側に拡大し、広い範囲で警戒が必要になります。

九州　雨が弱まっても土砂災害に警戒

予想降水量　4日(木)18時までの24時間

4日(木)は梅雨前線がやや南下し、九州の激しい雨は朝までに峠を越える見込みです。

ただ、記録的な大雨となった南部では雨が弱まっても土の中には多くの水分が含まれている状況が続きますので、しばらくは急な斜面などに近づかないようにしてください。

九州北部は午後に日差しの届く所があり、気温は30℃前後まで上昇。かなりの蒸し暑さになりそうです。

西、東日本は太平洋側で激しい雨に

四国から東海にかけては、梅雨前線の影響で局地的に激しい雨の降ることがあります。

西日本は午前中、東海は午後が雨のピークになりそうです。道路冠水や河川の増水、土砂災害などに警戒してください。

関東も昼前後に雨が強まりますので要注意。沿岸部では風も強く、横殴りの雨になりそうです。

北日本も傘の出番が多い

梅雨前線や気圧の谷の影響で、東北は雨の降りやすい一日になります。お出かけには傘が必須です。北海道は時々晴れ間が出ても油断が出来ません。

内陸部を中心ににわか雨がありますので、折りたたみの傘をご用意ください。