鳥取県で昼前まで猛烈な雨が続く 道路冠水や河川氾濫に厳重警戒

ウェザーニュース

鳥取県では、今日9日(火)4時頃から西部を中心に非常に発達した雨雲が停滞して、激しい雨を降らせています。

アメダスの観測では、江尾で5時30分までの1時間に41.0mmを観測。国土交通省が設置した雨量計では、1時間に60mmを超える激しい雨を観測しているところもあります。

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昼前にかけて1時間に100mm近い猛烈な雨のおそれ

このあとも南からの暖かく湿った空気が流れ込み、それが山にぶつかって発達した雨雲を同じような場所で発生させ続ける“バックビルディング現象”が起こることにより、昼前まで1時間に80～100mm前後の激しい豪雨が続き、災害級の大雨になるおそれがあります。

道路冠水や河川の氾濫、土砂災害に厳重な警戒を

土砂災害危険度

道路冠水や河川の氾濫、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

また、鳥取県や岡山県ではすでに土砂災害警戒情報(警戒レベル4相当)が発表されている地域もありますが、自治体からの避難情報にも注意して、安全な場所で過ごすようにしてください。