台風接近でどうなる？「隅田川花火大会」の天気

ウェザーニュース / 2019年7月26日 15時44分

ウェザーニュース

テレビ中継も行われる夏の風物詩とも言えるイベントの一つ。2013年はゲリラ豪雨の影響で打ち上げ後30分で中止、2018年は台風の接近で翌日に延期。さらに今年も台風6号接近による影響が懸念されています。

※大会公式HPでは、「7月27日(土)に予定通り開催いたします。ただし、今後の天候次第では、中止とさせていただく可能性もありますので、予めご了承ください。」と26日(金)12時に発表されています。

気になる天気は？

台風6号は当初の予想より進路が西廻りに変更となったため、花火の打ち上げ時間帯は雲はありますが、晴れ間のある天気です。
ただし、台風の外側の雲が流れ込む影響でにわか雨の可能性はあるので、念のため雨具をご用意ください。

打ち上げ時間帯の会場周辺の風向き

台風6号の中心に向かって風が吹き込むため、会場上空の風向きは南風です。花火の煙は北方向に流れていくため、風下以外の場所での花火鑑賞がおすすめです。

隅田川花火大会って？

2018年の様子

会　場：桜橋下流〜言問橋上流（第一会場）
　　　　駒形橋下流〜厩橋上流（第二会場）
日　時：27日(土)19:00〜20:30
打上数：約20000発

享保年間に始まった隅田川の花火大会は、交通事情の悪化などで中断しましたが、昭和53年に「両国の川開き」から「隅田川花火大会」と名を改め復活し42回目となります。