山口県で1時間に54mmの雨を観測 今後も断続的な非常に激しい雨に警戒
ウェザーニュース / 2019年7月18日 10時6分
今日18日(木)は梅雨前線が九州北部から中国地方まで北上しています。
南から暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込んでいるため、活動は活発な状態で、すでに局地的に激しい雨が降っています。
10時までの1時間雨量は山口県防府で54.0mm、山口で47.5mm、鳥取県米子で35.5mmを観測しました。
週末にかけて災害級の大雨に警戒

雨雲の予想(18日12時)
これから午後にかけて前線に沿うような形で活発な雨雲が西から次々に流れ込み、九州北部から中国地方を中心に1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨が断続的に降る見込みです。

雨雲の予想(18日18時)
また、南からの湿った空気によって、雨雲が発生しやすい四国や紀伊半島などでも雨が激しくなります。
目先は今夜まで激しい雨による道路冠水や河川の増水、氾濫、土砂災害などに警戒が必要です。
明日19日(金)以降も大雨の発生しやすい気象条件が継続しますので、適宜、最新の情報をご確認ください。
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