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二十四節気「大暑」 夏を感じる人は去年より8割減

ウェザーニュース / 2019年7月23日 16時53分

ウェザーニュース

今日23日(火)は二十四節気「大暑」で、暦の上では本格的な夏の到来です。

ウェザーニュースでは、全国の会員向けに二十四節気のタイミングで今の季節感を聞いています。

今日大暑の結果を見ると、梅雨明けの遅れを反映して「梅雨の終わり」と回答した割合が68.4%で最も多く、「夏のはじめ」「夏本番」といった、夏を感じている割合は18.4%に留まりました。
(14時30分までの集計)

関東や東北の夏感は低め

今日「大暑」の季節感は? (14時30分までの集計)

地域別に見ると、すでに梅雨が明けている沖縄はすでに大部分が夏本番を感じ、北海道も夏を感じている方が増えています。

一方で、九州から東北は2割前後で、特に梅雨寒の日が多くなった関東、東北は1割前後の低い割合です。

今年の天候の特徴がはっきりと現れています。

夏を感じた割合は昨年より激減

2019年は14時30分までの集計

また、大暑の段階で夏を感じた割合は、梅雨明けが早かった去年に比べるとおよそ8割も減りました。

ウェザーニュースが調査を開始した2013年以降でも群を抜いて少なく、ここ数年ではない、夏の訪れの遅さです。

去年の7月23日は埼玉県熊谷市で41.1℃の日本歴代最高気温を記録。その熊谷市の今日の今年の最高気温は30.8℃で10℃も低くなっています。

ただ、明日以降は夏の高気圧が勢力を強め、梅雨明けの可能性が高まっています。これまでの季節の遅れを一気に取り戻すような暑さになりそうです。


※二十四節気「大暑」は7月23日前後

参考資料など

写真:ウェザーリポート by ムカミさん

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