新潟上越 午前中から36℃超える猛暑日に 熱中症に警戒

ウェザーニュース

今日7月27日(土)の北陸地方は、午前中から気温が高くなっています。

10時30分までに、新潟県上越市の高田で36.2℃を観測するなど、猛暑日となっている所があります。

フェーン現象で気温が上昇

台風6号の東側に位置していることで、東日本では南から暖かな風が強く吹いています。この風が山岳を乗り越えて吹き下りる際に、風下側で気温が上昇する「フェーン現象」が発生しているものとみられます。

高田の他にも、同じく上越市の大潟で35.5℃、新潟市で33.8℃、石川県金沢市で33.7℃を観測するなど、北陸の各地で30℃以上の真夏日の所が多くなっています。

北陸では、台風6号の進行に伴って徐々に風向きが変わり、午後は気温の上昇が抑えられる見込みです。また、夕方から夜にかけては活発な雨雲が通過するため、強い雨にご注意ください。

参考資料など