1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

強い台風8号 明け方に宮崎県上陸へ 暴風や大雨災害に警戒

ウェザーニュース / 2019年8月6日 1時20分

ウェザーニュース

8月6日(火)0時現在、強い台風8号(フランシスコ)は日向灘を西に進んでいます。

1時には、宮崎県の一部が風速25m/s以上の風が吹く暴風域に入ったもの推定されます。また、四国や九州の大部分が、風速15m/s以上の強風域に入っています。宮崎空港では0時34分に25.7 m/sの最大瞬間風速を観測しました。

この先も勢力を維持して九州に接近し、今日6日(火)明け方に宮崎県に上陸する見込みです。大雨や暴風による被害に警戒してください。

▼台風8号 8月6日(火)1時 推定
 存在地域   宮崎市の東南東約110km
 大きさ階級  //
 強さ階級   強い
 移動     西 25 km/h
 中心気圧   970 hPa
 最大風速   35 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 50 m/s

急速に強まる風雨に警戒

風の観測状況

九州では、30m/sを超えるような暴風が吹き荒れ、活発な雨雲の通過時には猛烈な雨が降るおそれがあります。暴風による被害や、大雨による河川の増水、浸水等に警戒してください。

また、台風8号は大きさが小さくまとまっているため、進路に近い所では急速に雨や風が強まり、荒れた天気となることが予想されます。急速に強まる風雨に警戒してください。

荒れた天気のピーク

九州南部の強い風雨のピークは今日6日(火)未明から朝にかけてと予想されます。九州北部でも朝から昼頃には風雨が強まります。

台風や湿った空気の影響で、九州だけでなく四国の太平洋側を含む広範囲で、総雨量が200mmから300mm程度の大雨のおそれがあるため、土砂災害等にも警戒してください。

また、海上は大しけとなりますので、沿岸部では高波や高潮にも警戒してください。

週後半は北日本に影響か

九州を通過後は朝鮮半島付近に進み、進路を北東向きに変えたあと、日本海で熱帯低気圧か温帯低気圧に変わる予想です。

この低気圧の影響はまだ不明確ですが、週後半に北日本に雨を降らせる可能性があります。念のため今後の情報に注意してください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風8号のフランシスコ(Francisco)は、アメリカが提案した名称で、男性の名前からきています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください