8月14日(水)の天気 台風10号接近で西日本は段々荒天に

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・台風10号接近　西日本は段々荒天に
・沿岸は大しけに 海岸には近寄らないで
・日本海側は危険な暑さに警戒

予想天気図　14日(水)9時

今日14日(水)は大型の台風10号が北上しながら西日本に接近します。

西日本太平洋側では徐々に雨風が強まり、荒れた天気。

太平洋沿岸は大しけになって危険な状態、夜は遅い時間ほど雨風が強まり、交通機関に影響が出る恐れがあります。

台風10号接近　西日本は段々荒天に

今日14日(水)は大型の台風10号が北上しながら西日本に接近。

西日本太平洋側では徐々に雨風が強まり、夜は遅い時間ほど荒れた天気になります。

道路冠水や河川増水、土砂災害のリスクが高まるので警戒が必要です。

荒天時の外出はなるべく控えるようにしてください。交通機関への影響にも注意が必要です。

沿岸は大しけに　海岸には近寄らないで

台風10号の接近に伴い西・東日本の太平洋沿岸や沖縄本島ではさらに波が高まります。

大型の台風であるため、台風の中心から遠い関東沿岸でも高波に警戒が必要です。

既に高波による水難事故が多発しています。

海上で普段より波が高くなるだけでなく、数時間に一度程度の頻度で2倍程度の高さをもつ非常に大きな波が押し寄せて、砂浜や岩場などにいても波にさらわれるおそれがあります。

お盆休み中ですが海岸には近づかないようにしてください。

日本海側は危険な暑さに警戒

台風がもたらす暖かく湿った空気の影響で、日差しが届く日本海側では気温が上昇。

特に北陸エリアは、フェーン現象の影響で40度近い危険な暑さになる恐れがあります。

長時間屋外で過ごすことは極力控えるようにしてください。こまめな水分補給や休憩など最大限の熱中症対策が欠かせません。