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お盆明けの天気は秋の気配 曇りや雨の日多く

ウェザーニュース / 2019年8月17日 16時55分

ウェザーニュース

8月に入ってから、晴れて暑い真夏の天気の日が多くなっていましたが、お盆明けの19日(月)以降は空模様に変化が出始めそうです。

夏の日本列島を支配してきた太平洋高気圧は若干勢力を弱め、高気圧に覆われる範囲が南下する予想です。

来週はこの高気圧の周囲を吹く風によって、日本列島に湿った空気が流れ込みやすくなります。そして秋雨前線がだんだんと明瞭化し、全国的に曇りや雨の日が多くなる見込みです。

夏の高気圧が後退、秋雨前線の影響拡大

降水の予想 20日(火)9時

今日17日(土)時点での予報では、19日(月)から20日(火)にかけてと、23日(金)から24日(土)にかけて、活発な雨雲が日本付近にかかる可能性が高いとみています。

それ以外の日も、湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、局地的にゲリラ豪雨や雷雨となる可能性があります。

日差しの少なく、傘の出番となる日が多い一週間になりますので、晴れる明日18日(日)は大物の洗濯など日差しを有効に活用すると良さそうです。

極端な暑さは明日まで とはえい残暑続く

お盆が過ぎても猛烈な暑さが続いています。ただ、この極端な暑さも明日18日(日)までをピークに一旦おさまり、明日以降の気温は例年通りかやや高い程度になりそうです。

とはいえ、30℃以上の真夏日となる所がほとんどですので、屋外で長時間行動する場合は水分や塩分をこまめに補給し、屋内においても冷房を適切に利用するなど、熱中症に対して充分な対策をとってください。

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