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まもなく甲子園決勝 勝負の鍵は「蒸し暑さ」

ウェザーニュース / 2019年8月22日 11時26分

ウェザーニュース

今日22日(木)14時から兵庫県・阪神甲子園球場で第101回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦が行われます。
大阪府代表の履正社高等学校と石川県代表の星稜高等学校が対戦、どちらも勝てば初優勝です。

気になる天気は?

午後の甲子園球場周辺は雲が多めながらも日差しが届き、気温は33℃前後まで上昇しそうです。湿度が70%前後と高く、かなりの蒸し暑さになります。選手はもちろん、スタンドの皆さんも熱中症対策が欠かせません。

風は南西~南より5m/s前後のいわゆる「浜風」です。

大会屈指の好投手で今大会は自責点がまだ0の星陵・奥川投手に対し、すべての試合で7点以上を上げている強力打線の履正社。左右の好打者を揃えているだけに、浜風はそれほど気にならず、暑さによる奥川投手のスタミナが注目ポイント。終盤まで見逃せない展開になりそうです。

浜風とは

「浜風」とは、気温の上昇したよく晴れた日に、球場の南西から吹きこんでくる海風のこと。甲子園球場にはこの浜風がよく吹き、球場の名物になっています。

参考資料など

写真:ウェザーリポート by zukaさん(2019年8月8日撮影)

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