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台風11号は先島諸島から中国大陸へ 来週の大雨につながる懸念も

ウェザーニュース / 2019年8月22日 16時4分

ウェザーニュース

22日(木)15時現在、大型の台風11号(バイルー)はフィリピンの東の海上にあって西に時速10kmで進んでいます。中心気圧は994hPa、中心付近の最大風速は20m/sです。

▼台風11号 8月22日(木) 15時
 存在地域   フィリピンの東
 大きさ階級  大型
 強さ階級   //
 移動     西 10 km/h
 中心気圧   994 hPa
 最大風速   20 m/s
 最大瞬間風速 30 m/s

今後はやや発達しながら北西に進んで、明日23日(金)には暴風域を伴い、24日(土)頃には先島諸島に最も近づきます。その後は台湾から中国大陸に達し、熱帯低気圧に変わる見込みです。

台風による湿った空気で秋雨前線が活発化

台風が沖縄以外の日本列島に直接影響することはないものの、台風が中国大陸に運び込んだ非常に湿った空気が来週になると日本付近に停滞する秋雨前線に流れ込んで、大雨をもたらすおそれがあります。

まだ、中国大陸に上陸してからの動きにブレ幅があるものの、来週は秋雨前線による大雨に対する注意が必要になりそうです。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風11号のバイルー(Bailu)は、中国が提案した名称で「白鹿」のことです。

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