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大雨時は危険性大 土砂災害の前兆とは

ウェザーニュース / 2019年8月28日 10時43分

ウェザーニュース

今日28日(水)は、秋雨前線と湿った風の影響で、九州北部を中心に大雨となっており、福岡、佐賀、長崎の各県では大雨特別警報も出ています。

大雨になると危険性が高まる土砂災害。土砂災害には、がけ崩れ、土石流、地すべりの大きく3種類あります。
今回は前兆がわかる、がけ崩れと土石流について説明します。

がけ崩れとは、地中に大量の水分を含み、土の層から急激に斜面が流れ落ちることを言います。
がけから割れ目、ひび割れが入るということはすでに土の層に隙間ができ、土砂崩れが起きる手前になります。
また、山の木と木がこすれ合うことで異様な匂いが漂います。

土石流とは山の土砂や木、川底の石や土砂が上流で溜まり、大雨などによって一気に下流へと押し流されるものをいいます。
そのため川に流木が混ざったり、濁ることがサインになります。また川の水位が急に下がるということは、上流で川の水がせき止められていることになります。

発見したらすぐに避難準備を

昼間に、土砂災害があったら、明るいうちに、すぐにその場を離れ、親戚や知人の家に避難しましょう。
夜になると周囲が暗く、大雨の中では水路と道路との区別がつかず、流される危険性があります。電話などで消防や自治体に助けを求めることも一つの方法です。

土砂災害の前兆を見たり、小規模でも崩れた箇所を見つけたら、周りの人に連絡し、安全な場所に避難しましょう。

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