北陸や東北で虹色の光の輪、「ハロ」が出現

ウェザーニュース / 2019年9月26日 12時15分

ウェザーニュース

朝から穏やかに晴れている北陸や東北の一部で、太陽の周りに現れる光の輪、「ハロ」が見えています。ハロは上空の高い所に広がる雲を構成する氷の粒が太陽光線を屈折させることで現れます。

ジェット気流に沿った雲で出現

気象衛星可視画像(NICT-情報通信研究機構)

衛星画像を見ると、日本海から北陸、東北付近に細長くのびる雲の帯が確認できます。これは上空の強い風、ジェット気流に沿って広がる雲で、雨を降らせることはない見込みです。ハロが見えた後に雲が厚みを増すと、雨の降り出すことが多くなります。ただ、今日見えているハロはこうした天気下り坂のサインとはならず、このまま穏やかな晴天が続きます。

様々な虹色現象

【ハロ・日暈(ひがさ)】
太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のこと。 ハロは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象。薄い雲が太陽にかかった時に見ることができます。

また、他にも図のように様々な虹色現象があります。

【アーク】
高層の雲(氷の粒で構成)の氷の結晶がプリズムの役割をして、太陽の光が屈折して色が分かれて、虹色の輝きが現われます。太陽を中心とし、できる位置で名前が変わります。

【幻日と幻日環】
太陽の横で、薄雲の中に現われる虹色に輝く現象。これを幻日(ゲンジツ)といいます。また、太陽の両端に出来た幻日を通る輪のことを幻日環といいます。

空を見上げて、美しい虹色現象を見つけたら、これからの天気の変化も気にしてみてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)


NICT-情報通信研究機構 ひまわり8号リアルタイムWeb

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