千葉や東京など関東南部の空を賑わす「うろこ雲・ひつじ雲」

ウェザーニュース

今日2日(水)朝は、東京や神奈川、千葉など関東南部では、空一面に「うろこ雲」や「ひつじ雲」が広がり、秋らしい空となっています。

この雲は、東シナ海を北上中の台風からつながっているもので、関東南部はその一番東端の部分にあたっています。

早朝は地上付近では、霧に包まれているところもありましたが、太陽が昇り霧が解消してきたところ、空にはうろこ雲・ひつじ雲が広がっていました。

前線や低気圧(台風)に近いところで見られる雲は、ドンヨリとした低い雲や分厚い積乱雲で雨を降らせますが、距離が離れるにつれて、上空の高いところに、うろこ雲(巻積雲)・ひつじ雲(高積雲)などが見られるようになります。

今日は夕方にかけて雲が増えていく

今日の関東地方は、いったん雲が薄くなり青空になるものの、だんだんと曇り空へと変わっていく予想です。ただ、雨が降ることはなさそうですので、雨具の必要はありません。

日差しがなくなってきても気温は高めになり、10月に入りましたが30℃近くまで上がります。今日も、汗をぬぐうタオルやハンカチが必要です。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
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