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カムチャッカ・シベルチ山が噴火 噴煙は上空10000m近くに

ウェザーニュース / 2019年10月2日 10時50分

ウェザーニュース

2日(水)朝、カムチャッカ半島の火山、シベルチ山(ロシア)が噴火しました。監視カメラの画像によると、雪に覆われた山から濃灰色の噴煙が拭き上げている様子が確認できます。噴煙の高さは約9400mに達していると見られます。

シベルチ山はカムチャッカ半島を代表する標高が3300mほどの活発な活火山です。

噴煙は上空の風により東へ拡散

ひまわり8号でも噴火の様子が捉えられ、高く吹き上がった噴煙は、上空の強い西風によって、東の方向に拡散しています。

カムチャッカ半島周辺は航空機の主要航路となっており、火山噴火を監視しているウェザーニューズ地象センターは航空機に注意するよう呼びかけています。

参考資料など

NICT-情報通信研究機構 ひまわり8号リアルタイムWeb

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