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強い台風21号 急速に発達し、小笠原諸島に24日(木)頃最接近

ウェザーニュース / 2019年10月21日 11時30分

ウェザーニュース

日本の南の海上を台風20号、台風21号の2つの台風が北上中です。

今日21日(月)9時現在、マリアナ諸島にある強い勢力の台風21号は、衛星画像では中心付近には台風の目が見えるようになりました。

このあともさらに発達しながら北上し、24日(木)頃に小笠原諸島に最も近づく予想です。

▼台風21号 10月21日(月)9時
 存在地域   マリアナ諸島
 大きさ階級  //
 強さ階級   強い
 移動     北西 30 km/h
 中心気圧   970 hPa
 最大風速   35 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 50 m/s

小笠原諸島 瞬間風速60m/sの猛烈な暴風のおそれ

台風21号は発達しながら北上し、24日9時には小笠原諸島近海に達する予想です。
この時点で予想される勢力は、中心気圧940hPa、最大風速45m/s、最大瞬間風速65m/sで、台風の勢力が最も強い状態で小笠原諸島に接近するおそれがあります。

そのため、60m/sに達する猛烈な暴風が吹くことも想定されるため、小笠原諸島では厳重な警戒が必要となります。

小笠原通過後は関東の東の海上へ

台風21号は小笠原諸島を通過したあとは、進路をやや東寄りに変えながらさらに北上します。25日(金)から26日(土)にかけて関東の東の海上を通過し、温帯低気圧に変わる予想です。

東日本や東北に台風本体の雲がかかることはなく、暴風や大雨といった直接的な影響はなさそうですが、停滞する前線が活発化し、25日(金)は強い雨の降るところがありそうです。また、沿岸部では強風や高波に対しても注意をしてください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風21号の名前「ブアローイ(Bualoi)」はタイが提案した名称で、お菓子(デザート)の名前からとられています。

参考資料など

衛星可視画像(情報通信研究機構(NICT)より)

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