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東北から西日本は冬の到来遅れ気味(気象庁1か月予報)

ウェザーニュース / 2019年11月14日 15時0分

ウェザーニュース

気象庁は14日(木)、11月16日から12月15日までの1か月予報を発表しました。冬への歩みは北海道で順調、東北から西日本では少し足踏みしそうです。

北海道は冬へ前進 東北から西日本はやや足踏み

この先1か月の気温

北海道は11月下旬以降も寒気の流れ込みやすい状況となり、平年並みの気温を予想しています。

一方で、東北や東日本や西日本までは寒気が南下せず、1か月の平均気温は平年よりも高くなる見込みです。22日(金)頃から、かなり高温になる可能性が高いとして、高温に関する早期天候情報を発表しています。

北海道では季節が順調に進むものの、東北から西日本にかけては冬の到来が遅れ気味となりそうです。

太平洋側は雨が降りやすく、晴れる日は少なめに

この先1か月の降水量

寒気の影響を受ける北日本は冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側はこの時期らしく雨や雪の降る日が多くなります。降水量は平年並みの予想です。

ただ、寒気の南下が弱い分、太平洋側は特に11月下旬に低気圧の影響を受けやすくなります。降水量は平年並みか多い見込みです。紅葉シーズンのピークに青空の日が少なくなるかもしれません。

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