沖縄・奄美地方の桜開花予想 開花は平年並み

ウェザーニュース / 2019年12月10日 11時30分

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沖縄・奄美地方の桜開花予想2020年

桜というと多くの方は3月下旬頃から開花が始まるソメイヨシノを思い浮かべるかもしれませんが、沖縄や奄美では冬のうちから特有の桜であるヒカンザクラやカンヒザクラが咲き始めます。

今年からウェザーニュースでは、沖縄や奄美地方のヒカンザクラ・カンヒザクラの開花予想を発表します。

沖縄・奄美地方の桜の特徴

2018年の八重岳のヒカンザクラの様子

桜の開花には、暖かさだけではなく冬の寒さが必要です。

桜の花芽(生長すると花になる芽)は気温の高い夏に作られ、冬になると休眠して一旦生長が止まります。

そして一定期間、低温にさらされると花芽が休眠から目覚め(休眠打破)、その後は開花に向けて再び生長を始めて、つぼみが膨らみやがて花が咲きます。

休眠打破のためには、ソメイヨシノでは5℃前後、ヒカンザクラでは15℃前後の低温に、一定期間さらされる必要があります。

本州に比べて気温の高い沖縄や奄美地方では、北部や山沿いほど休眠打破に必要な寒さに到達しやすく、南部より早く休眠打破が起こり、開花時期が早くなります。このため、南西諸島の桜前線は本州とは逆に北から南へ南下するのです。

開花するのはいつ頃?

開花予想

沖縄の12月の気温は平年より高めの予想ですが、12月後半は休眠打破に必要な寒さの日が増える見込みです。

沖縄本島・先島諸島ともに1月中旬で、ほぼ平年並の開花となりそうです。

北にある奄美地方や本島から開花が始まり、本島の数日後に宮古島や石垣島で開花する予想です。

早めに桜を楽しみたい方は、沖縄や奄美地方に足を運んでみてはいかがでしょうか。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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