富士山に分厚い笠雲 上空は30m/s近い強風
ウェザーニュース / 2019年12月21日 11時50分
今日21日(土)の富士山は分厚い笠雲を被っています。富士山周辺は高い所に薄雲が広がっているくらいで、静岡県内からは比較的その姿を見ることができています。富士山頂に近い、上空3000m付近では30m/s近い西南西の風が吹いており、この強風と上空の湿った空気によって、笠雲が作られました。
笠雲は天気の変化を示唆
笠雲のできる仕組み
笠雲は水蒸気を多く含んだ空気が山で上昇気流となって発生します。山頂を越えると下降気流になるため雲が消え、独特の形を作り出すのです。風の強さや水蒸気の量など、条件によって笠雲の形は変化します。
静岡県内は今日いっぱいは大きな崩れがないものの、今夜以降は次第に雲が増えて、天気が下り坂に向かいます。今後の笠雲の様子に変化は雨を示唆するものになりそうです。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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