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年の瀬にだるま夕日が出現 今年最後の可能性も

ウェザーニュース / 2019年12月28日 18時40分

ウェザーニュース

今日28日(土)、愛媛県では、丸い夕日に首ができたような「だるま夕日」が撮影されました。

だるまのように見える仕組み

「だるま夕日」とは蜃気楼の一種です。

夕方に空気が急速に冷えてくると、上空の冷たい空気と比較的暖かい海面付近の空気の間に大きな気温差が生まれます。空気の温度差によって、人の目に届く光が曲げられる蜃気楼が発生し、ゆがんだ形が現れるのです。

だるま夕日は急速に冷えているサイン

だるま夕日が現れるのは、日の入りと同時に急速に空気が冷えてきているサインです。

明日29日(日)は本州付近を通過する高気圧の影響で、広範囲で日差しが届きます。晴天時の放射冷却の影響で、西日本や東日本では気温が5℃前後まで冷え込むところが多くなる見込みです。

今日が年内最後の可能性も…

ただ、西日本では前線が接近して、午後は九州や中四国で雨が降り出します。30日(月)も前線の影響で広範囲で雨が降り、夕焼けは難しそうです。

大晦日の31日(火)は冬型の気圧配置になって太平洋側では天気が回復しますが、日本海側から雨雲や雪雲が流れ込む可能性もあります。

もしかすると、今日見られたものが“今年最後のだるま夕日”になるかもしれません。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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