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大晦日は北日本で猛吹雪に警戒 視界悪化や積雪急増のおそれ

ウェザーニュース / 2019年12月30日 14時0分

ウェザーニュース

明日31日(火)の大晦日は低気圧が北海道の東やオホーツク海で猛烈に発達し、非常に強い冬型の気圧配置になります。

上空1500m付近で-12℃以下の、大雪をもたらす強力な寒気が北日本をすっぽりと覆い、北日本の日本海側や北陸は猛吹雪や大雪に警戒が必要です。

瞬間的には40m/sの暴風に

等圧線が非常に混みあって、西よりの風が吹き荒れます。沿岸部は軒並み平均風速が15~20m/sに達し、瞬間的には30~40m/sの暴風に見舞われる見込みです。雪が降る日本海側は猛吹雪により視界が悪化し、ホワイトアウトのおそれがあります。

太平洋側も青森県の三八地方や仙台平野などで風が強く、鉄道など交通機関への影響や、車で移動する場合は横風に注意が必要です。

内陸、山沿いは50cm以上の積雪増加に

強い寒気の南下に伴い、日本海側の広い範囲で元日にかけて雪が続きます。ウェザーニュースの予想では、北日本、北陸の山沿いは2日間で30cmを超える雪が積もり、局地的には50cm以上のドカ雪となります。

積雪急増による路面状況の悪化や雪崩、屋根からの落雪などに警戒が必要です。

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