7日(火)～8日(水)は西・東日本で強雨 東北山間部は大雪に注意

ウェザーニュース

7日(火)から8日(水)にかけて低気圧が発達しながら日本列島を通過します。寒気よりも暖気が強いため、低気圧は本州南岸ではなく、日本海を進む見込みです。

この時期としては暖かく湿った空気が流れ込むため、低気圧や前線の周辺では大気の状態が不安定になって雲が発達します。西日本、東日本は雷を伴った季節外れの強い雨にご注意ください。

東北の山間部は50cm超の湿った雪に

低気圧や前線の北側に入る東北は山間部を中心に雪になり、1日で50cmを超えるような大雪のおそれがあります。

低気圧のコースによっては盛岡市や山形市などの内陸の市街地で20cm前後の雪が積もる見込みです。

湿った重たい雪となりますので、倒木によって停電や鉄道の運行の支障が出ることが考えられます。急激に積雪が増加することによる雪崩や屋根からの落雪、路面状況の悪化などにも注意が必要です。