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近畿や中四国で空に虹色の輝き 幻日やアークが出現

ウェザーニュース / 2020年1月19日 9時40分

ウェザーニュース

穏やかな日曜日の朝、近畿や中四国など西日本の空には鮮やかな虹色の輝きが見られました。大阪市では空の高い所に弓なりの虹が現れています。逆さ虹とも呼ばれる、環天頂アークです。太陽高度が比較的低い朝や夕方に、空の高い所に見える現象です。

午後にかけての下り坂サインに

岡山県など中四国で見られたのは幻日。太陽と同じ高度の左右に現れ、条件が良ければキレイな虹色に見えます。こうした現象は上空高い所に広がる薄雲を構成する氷の粒が、太陽の光を屈折させることで現れます。

今日19日(日)は日本海を進む低気圧の影響で、中四国から近畿にかけて薄雲が広がってきました。午後は雲が厚みを増して、にわか雨の可能性があります。天気下り坂のサインとなる見込みです。

様々な虹色現象

【ハロ・日暈(ひがさ)】
太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のこと。 ハロは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象。薄い雲が太陽にかかった時に見ることができます。

【アーク】
高層の雲(氷の粒で構成)の氷の結晶がプリズムの役割をして、太陽の光が屈折して色が分かれて、虹色の輝きが現われます。太陽を中心とし、できる位置で名前が変わります。

【幻日と幻日環】
太陽の横で、薄雲の中に現われる虹色に輝く現象。これを幻日(ゲンジツ)といいます。また、太陽の両端に出来た幻日を通る輪のことを幻日環といいます。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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