西日本は太平洋側で雨 北日本は日本海側で雪

ウェザーニュース

7日(金)は冬型の気圧配置が弱まりました。西日本には前線、北日本には低気圧が接近し、それぞれ天気を崩しています。夕方にかけて雨や雪の範囲はやや広がっていく見込みです。

九州は朝から雲に覆われ、雨の所が多くなっています。九州は1時間に1～3mm程度で、強くはないものの傘は必要な降り方です。前線に近い南西諸島は一部で雨が強まり、石垣島では10時までの1時間に21.5mmを観測しました。

北日本は一部で1時間に3cm前後の雪

北日本は低気圧に近い日本海側で雪が降っていてます。

山形県と秋田県の県境付近や北海道の道央などでやや強く、10時までの1時間に北海道黒松内で4cm、山形県金山で3cmの雪を観測しました。

帰宅時間帯は雨や雪の範囲がやや拡大

低気圧や前線の東進に伴って、午後は雨や雪の範囲が少しずつ拡大します。夕方には九州に加え、四国の太平洋側でも雨が降り出し、そのほかの西日本各地もにわか雨の心配があります。

また、北日本には発達した雲が進んでくるため、局地的に雪が強まる見込みです。数時間で積雪が急増し、路面の状況が悪くなるおそれがありますので、特に車で移動をする方は十分にご注意ください。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）