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関東の上空に虹色の環「ハロ」出現 雨の前触れ

ウェザーニュース / 2020年2月14日 10時0分

ウェザーニュース

今日2月14日(金)午前の関東では、太陽のまわりにまるい虹のようなものが出現しているところがあります。この現象は「ハロ」または「暈(かさ)」と呼ばれ、天気が悪くなる前に見られることがあります。

ハロは大気光学現象の一種で、氷の粒で出来た雲によって太陽光が反射・屈折することで、半径22度の環状に光る部分が見えています。

雨の前触れを示す雲や現象

天気が下り坂になる時に見える雲

低気圧の接近前には、その距離によって見られる空模様に特徴的な変化がみられることがあります。空高く薄い雲から始まり、だんだんと雲が低く厚くなってきます。

ハロはこの途中で見られることが多く、上空の薄い雲が出ているときに見られることがあります。その後、ハロが見えなくなり縞模様の雲や低い雲が増えてくると、低気圧や前線が近づいているとみることが出来ます。

今日は本州の南側を東に進む低気圧が東日本に接近しているため、薄雲が広がりハロが見えたみられます。

午後は雲厚くなり、夕方には雨

時系列天気予報

低気圧近づくため、関東南部では午後には雲が厚みを増し、夕方から夜に雨の降る所がある予想です。

お帰りの時間帯に雨が降る可能性がありますが、夜遅くになると天気は回復する予想です。ピンポイント天気予報や雨雲レーダーを活用して、雨に濡れないようにお気をつけください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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